特許

J-GLOBAL ID：200903006449947553

電子内視鏡

発明者： 藤森 紀幸
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-225646
公開番号（公開出願番号）：特開2001-046325
出願日： 1999年08月09日
公開日（公表日）： 2001年02月20日
要約：

【要約】【課題】大型化することなく、内視鏡の先端部本体に確実に取付け可能な固定手段を撮像ユニットに設けた電子内視鏡を提供すること。【解決手段】対物光学系31を構成するレンズ25,26,30,明るさ絞り27及びフィルタ28,29は、光学像を形成する光線が通過するのに必要な径寸法に設定されている。対物光学系31に入射する光線は、明るさ絞り27を通過するとき最も絞られた状態になる。このため、明るさ絞り27の外径寸法を必要最小限な外径寸法で形成している。そして、レンズ枠21の断面肉厚は、明るさ絞り27の外径寸法を最小な外径寸法に形成したため、この明るさ絞り27近傍において最も厚肉に形成される。この厚肉部に固定ねじの先端部が係入配置されて固定手段となる周溝41を形成している。

請求項（抜粋）：

固体撮像素子と、この固体撮像素子の撮像面に光学像を結像させる複数の光学レンズ及び明るさ絞り、フィルタ等を備えた対物光学系と、前記光学レンズ及び明るさ絞り、フィルタを固定保持するレンズ枠とを具備する撮像ユニットを、前記レンズ枠の外周に形成した取付け手段を介して、内視鏡を構成する先端部本体に一体的に固定する電子内視鏡において、前記取付け手段を、前記レンズ枠に配置される明るさ絞り近傍のレンズ枠外周に設けたことを特徴とする電子内視鏡。

IPC (2件)：

A61B 1/00 300 ,  G02B 23/26

FI (2件)：

A61B 1/00 300 Y ,  G02B 23/26 C

Fターム (13件)：

2H040CA22 ,  2H040DA03 ,  2H040DA12 ,  2H040GA02 ,  2H040GA03 ,  4C061AA00 ,  4C061BB02 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061FF40 ,  4C061FF47 ,  4C061JJ11 ,  4C061LL02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 内視鏡
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-124626   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 内視鏡の対物光学系保持構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-233121   出願人：旭光学工業株式会社
• 特開昭63-005722
  
• 特開昭63-005722