特許
J-GLOBAL ID:200903006450697080

コンピュータ・システムをウェイクさせる低電力リング検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182505
公開番号(公開出願番号):特開平8-087360
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 電話回路のリング信号によりオンとなる低電力なコンピュータ・システムを提供する。【構成】 コンピュータ・システムは、回路内通信を行なうCPU、パワー・マネジメント・プロセッサ、モデム、及び電源を持つ。パワー・マネジメント・プロセッサは電源によるCPU電源の調整を制御する。パワー・マネジメント・プロセッサは、パワー・マネジメント・プロセッサによって検出された所定範囲の周波数を持つリング信号に応答して、電源がコンピュータ・システムに調整電力を供給するようにする。その後CPUは、モデムもリングを検出したかどうかをモデムに照会することによってリング信号があったことを確認する。そうならシステム電源はオンのままにされる。そうでないならCPUはパワー・マネジメント・コントローラに電源が調整電力の供給を停止するようにさせる。
請求項(抜粋):
a)アプリケーション・プログラム・コードとBIOSコードを実行可能なCPUと、b)上記CPUと回路内通信を行なうパワー・マネジメント・プロセッサと、c)リング信号ライン及び上記CPUを介して上記パワー・マネジメント・プロセッサと回路内通信を行ない、電話回線と回路内通信を行なうようにされ、上記電話回線にある電話リング信号に応答して上記リング信号ラインにリング信号を出力するモデムと、d)上記CPU及び上記パワー・マネジメント・プロセッサと回路内通信を行ない、上記パワー・マネジメント・プロセッサに応答して外部ソースから上記CPUへシステム電源を選択的に供給する電源回路を含み、第1電源状態と第2電源状態を有することと、上記パワー・マネジメント・プロセッサに補助電源を供給する回路を持ち、上記第1電源状態は、上記外部ソースから上記CPUにシステム電源を供給し、上記パワー・マネジメント・プロセッサに補助電源を供給し、上記第2電源状態は、上記外部ソースから上記CPUにシステム電源を供給しない電源と、上記外部ソースから上記パワー・マネジメント・プロセッサに補助電源を供給し、上記パワー・マネジメント・プロセッサは、上記CPUに、複数の第1所定条件の少なくとも1つに応答して上記第1電源状態から第2電源状態に遷移させ、上記パワー・マネジメント・プロセッサは、上記CPUに、複数の第2所定条件の少なくとも1つに応答して上記第2電源状態から第1電源状態に遷移させ、上記複数の第2所定条件の1つは、上記モデムから上記パワー・マネジメント・プロセッサに送られたリング信号からなることを特徴とする、コンピュータ・システム。
IPC (3件):
G06F 1/26 ,  G06F 1/32 ,  G06F 1/00 370
FI (3件):
G06F 1/00 334 B ,  G06F 1/00 332 Z ,  G06F 1/00 334 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電源制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-168882   出願人:富士通株式会社, 日本電信電話株式会社

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