特許
J-GLOBAL ID:200903006451477807

キー交換なしのエスクロー暗号化のデバイスと方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 行一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238422
公開番号(公開出願番号):特開2001-075474
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】各々が固有キー(KU)を有する複数のユーザ間の通信において、キー交換なしで暗号化と解読とを行うための方法。【解決手段】セッションキー(KS)を表す番号を発生し、次いで公開ディレクトリに伝送される公開キー(PK)と、秘密キー(SK)とを発生するステップ。第1のコードを取得するために固有キーによってセッションキーを暗号化し、第2のコードを発生するために受信者公開キーを用いてセッションキーを暗号化するステップ。LEAF(法則執行アクセスフィールド)と初期ベクトル(IV)とを発生し、論理演算の結果、例えば、第1のコード、セッションキー、及び公開ディレクトリから与えられる受信者公開キーの「連結」の「ハッシュ」の結果を用いてメッセージを暗号化するステップ。論理演算の結果、例えば、第1コードとセッションキーの「連結」の「ハッシュ」の結果によってLEAFを解読して、メッセージを復元するステップ。
請求項(抜粋):
各々が固有キー(KU)を有する複数のユーザ間で暗号文を通信する際に、キー交換なしで暗号化及び解読を行うための方法であって、セッションキー(KS)を表す乱数を発生するステップと、秘密キー(SK)及び公開ディレクトリに伝送される公開キー(PK)を発生するステップと、ユーザAの前記固有キーによって前記セッションキー(KS)を暗号化して第1のコードを取得し、第2のコードを発生し、LEAF(法則執行アクセスフィールド)を発生し、初期ベクトル(IV)をランダムに発生し、前記第1コードと前記セッションキーとの論理演算を用いてメッセージを暗号化し、前記受信者公開キーは前記公開ディレクトリから与えられるものである、ステップと、前記ファミリーキー(KF)によって前記LEAFを解読し、前記第2コードを解読して前記セッションキー(KS)を取得し、前記第1コードと前記セッションキーとの前記論理演算によって前記暗号文を解読して前記メッセージを復元するステップとを有し、前記LEAFは、前記第1コードと前記第2コードと第1の固有識別子と第2の固有識別子とエスクロー認証子(EA)とを含んでおり、前記第1固有識別子は、前記複数のユーザの中のユーザAの固有識別子であり、前記第2固有識別子は、前記複数のユーザの中のユーザBの固有識別子である方法。
IPC (2件):
G09C 1/00 630 ,  H04L 9/08
FI (2件):
G09C 1/00 630 Z ,  H04L 9/00 601 Z
Fターム (11件):
5J104AA01 ,  5J104AA16 ,  5J104AA41 ,  5J104EA25 ,  5J104JA00 ,  5J104NA02 ,  5J104NA03 ,  5J104NA12 ,  5J104NA36 ,  5J104NA37 ,  5J104NA39

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