特許
J-GLOBAL ID:200903006457265143
射出圧縮成形方法における圧縮補正方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 実三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228684
公開番号(公開出願番号):特開平6-071707
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 固定型、可動型、スライド型を有する射出圧縮成形金型による成形方法において、成形品の成形精度を高精度とする。【構成】 固定型である下型1の下型コア4と、可動型である上型2の上型コア6と、カム18により上型2の上下動と連動して水平方向に移動するスライド型14とによりキャビティ15が形成され、キャビティ15に溶融樹脂を射出充填する前に上型コア6、スライド型14の後退でキャビティ15を拡大し、溶融樹脂の射出充填後、上型コア6、スライド型14を前進させて溶融樹脂を加圧、圧縮する際、スライド型14に温調流体を流通させ、これによりスライド型14を熱変形させて溶融樹脂の加圧、圧縮の補正を行い、高精度成形品を得る。
請求項(抜粋):
固定型と、この固定型と対向配置され、固定型に対して進退自在となった可動型と、この可動型の移動方向と角度をなす方向にスライド自在で、前記可動型の前記進退動と連動して進退動するスライド型とによりキャビティを形成し、このキャビティに溶融樹脂を射出充填する前に前記可動型、スライド型を後退させて前記キャビティを拡大し、このキャビティへの前記溶融樹脂の射出充填後、前記可動型、スライド型を前進させて前記溶融樹脂を加圧、圧縮する射出圧縮成形方法において、前記可動型、スライド型の前進の際、このスライド型に温調流体を流通させ、この温調流体により前記スライド型を高精度成形品を得られる形状に熱変形させ、この熱変形量により、前記高精度成形品を成形するために必要な前記スライド型による前記溶融樹脂の加圧、圧縮の補正を行うことを特徴とする射出圧縮成形方法における圧縮補正方法。
IPC (5件):
B29C 45/56
, B29C 45/33
, B29C 45/73
, B29C 45/76
, B29L 11:00
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