特許
J-GLOBAL ID:200903006461232624

自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196017
公開番号(公開出願番号):特開平11-147416
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 水平置きエアコンユニットにおいてユニット類を車両から脱着しなくとも、エバポレータ等の熱交換器が交換できるようにする。【解決手段】 エアコンユニット1は、ブロワファン3を収納するファンケーシング10と、ブロワファン3の側方において略水平に配置されたエバポレータ5と、このエバポレータ5の上方において略水平に配置されたヒータコア6と、これらエバポレータ5およびヒータコア6を収納する熱交換器側ケーシング11とを備えている。互いに所定間隔を開けて配置された両ケース10、11の間には、内壁にエバポレータ5を支える受け部9cを有する中間ダクト9が、これら両ケース10、11と脱着可能に接続されている。中間ダクト9のみを両ケース10、11から取り外すことにより、エバポレータ5は熱交換器側ケーシング11から両ケース10、11の間に取出し可能となっている。
請求項(抜粋):
空調空気を送風する送風機(3)と、前記送風機(3)を収納する第1のケース(10)と、前記送風機(3)の側方において略水平に配置され、前記送風機(3)からの送風空気を導入し冷却して導出する冷却用熱交換器(5)と、前記冷却用熱交換器(5)の上方において略水平に配置され、前記冷却用熱交換器(5)からの送風空気を加熱する加熱用熱交換器(6)と、前記冷却用熱交換器(5)および前記加熱用熱交換器(6)を収納する第2のケース(11)と、前記加熱用熱交換器(6)の空気下流側に配置され、前記加熱用熱交換器(6)で加熱されて温度調整された空気の吹出方向を切り替える吹出モード切替部(7)とを備える自動車用空調装置において、前記両ケース(10、11)は互いに所定間隔を開けて配置されており、前記両ケース(10、11)の間には、これら両ケース(10、11)と脱着可能に接続され前記送風機(3)からの送風空気を前記冷却用熱交換器(5)へ流す別体の中間ダクト(9)が設けられ、前記中間ダクト(9)は、前記両ケース(10、11)の間に取り外し可能となっており、前記中間ダクト(9)の内壁には、前記冷却用熱交換器(5)の下面を支える受け部(9c)が前記冷却用熱交換器(5)側に突出して形成されており、前記中間ダクト(9)を前記両ケース(10、11)から取り外すことにより、前記冷却用熱交換器(5)を前記第2のケース(11)から前記両ケース(10、11)の間に取出し可能としたことを特徴とする自動車用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 613 ,  B60H 1/32 ,  B60H 1/00 102
FI (3件):
B60H 1/32 613 D ,  B60H 1/32 613 M ,  B60H 1/00 102 L

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