特許
J-GLOBAL ID:200903006461617763

プロテアーゼ酵素を含んでなる漂白組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-512132
公開番号(公開出願番号):特表平9-503818
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】本発明は、天然でみられないアミノ酸配列を有するカルボニルヒドロラーゼ変種であり、異なるアミノ酸による前駆カルボニルヒドロラーゼの複数アミノ酸残基の置換で誘導されたプロテアーゼ酵素(ここで、この前駆酵素において置換された上記複数のアミノ酸残基は+76位と、下記残基:+99、+101、+103、+104、+107、+123、+27、+105、+109、+126、+128、+135、+156、+166、+195、+197、+204、+206、+210、+216、+217、+218、+222、+260、+265および/または+274のうち1以上とに相当し、その番号位置はBacillus amyloliquefaciensの天然ズブチリシンあるいは他のカルボニルヒドロラーゼまたはズブチリシン(例えば、Bacillus lentusズブチリシン)の相当アミノ酸残基に対応する)と漂白剤を含んでなる漂白組成物を提供する。
請求項(抜粋):
(a)プロテアーゼ酵素であって、Bacillus amyloliquefaciensズブチリシンにおいて+99、+101、+103、+104、+107、+123、+27、+105、+109、+126、+128、+135、+156、+166、+195、+197、+204、+206、+210、+216、+217、+218、+222、+260、+265および/または+274からなる群より選択された場合に相当する1以上のアミノ酸残基位置と、Bacillus amyloliquefaciensズブチリシンにおいて+76位に相当する前駆カルボニルヒドロラーゼの位置において、複数のアミノ酸残基について異なるアミノ酸の置換をうけた、天然でみられないアミノ酸配列を有するカルボニルヒドロラーゼ変種であって、前駆カルボニルヒドロラーゼから誘導された、プロテアーゼ酵素の有効量、 (b)有機ペルオキシ酸であるか、または組成物から形成される漂白溶液中その場で活性剤と反応して有機ペルオキシ酸を形成しうる過酸化水素を生じることができるペルオキシゲン化合物とブリーチ活性剤との組合せである漂白剤、 および (c)プロテアーゼ酵素および漂白剤と適合する1種以上のクリーニング組成物物質を含んでなる漂白組成物。
IPC (6件):
C11D 3/386 ,  C11D 3/395 ,  C12N 9/56 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12S 11/00 ,  D06L 3/00
FI (6件):
C11D 3/386 ,  C11D 3/395 ,  C12N 9/56 ,  C12S 11/00 ,  D06L 3/00 ,  C12N 15/00 ZNA A

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