特許
J-GLOBAL ID:200903006462025401

コンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351674
公開番号(公開出願番号):特開平10-187266
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 個人認証に身体情報を用いて操作者の負担を低減すると共に処理実行の許可判別を最適化するコンピュータシステムを提供する。【解決手段】 ユーザの身体的特徴を示す特徴データと該ユーザに対し特定の処理の実行を許可するか否かを示す処理許可条件とを対応付けてユーザマスタファイルに格納する。特定の処理に先立ちユーザを特定するため、指紋読取装置1から指紋情報を入力する。制御部7は、取り込まれた指紋情報とユーザマスタファイルに登録されている特徴データとに基づいて操作者を特定し、この操作者に設定されている処理許可条件に基づいて処理の実行を許可するか否かを決定する。制御部7が処理の実行を許可されていると判別した際に、特定の処理を実行する。操作者を特定できたときは、ユーザマスタファイルに登録されている特徴データを入力された指紋情報に基づいて更新する。
請求項(抜粋):
特定の処理に先立ちユーザを特定する情報の入力を要求するコンピュータシステムにおいて、外部の身体情報読取手段が読み取った身体情報を取り込む取込手段と、ユーザの身体的特徴を示す特徴データと該ユーザに対し前記特定の処理の実行を許可するか否かを示す処理許可条件とを対応付けて記憶するデータベースと、前記取込手段により前記身体情報読取手段から取り込まれた身体情報と前記データベースに登録されている特徴データとに基づいて操作者を特定し、該当する処理許可条件に基づいて前記特定の処理の実行を許可するか否かを決定する許可判別手段と、前記許可判別手段が前記特定の処理の実行を許可されていると判別した際に、前記特定の処理を実行する実行手段と、前記許可判別手段が前記操作者を特定できた際に、前記データベースに登録されている前記特徴データを前記身体情報読取手段から入力された身体情報に基づいて更新する手段と、を備えることを特徴とするコンピュータシステム。
IPC (2件):
G06F 1/00 370 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 1/00 370 E ,  G06F 15/62 460
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-096854

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