特許
J-GLOBAL ID:200903006462392633

画像処理による工具刃先位置の自動認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021586
公開番号(公開出願番号):特開平9-192986
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、上述の如き問題点に着目してなされたものであり、工作機械の切削工具の刃先位置を画像処理により自動的に精度よく認識すること。【解決手段】 撮像手段によって工具を正面より撮像し、この撮像により得られる工具正面の画像データより切れ刃部と他の部分とを差別する2値画像データを求め、この2値画像データにおいて工具中心に該当する画素を原点とする極座標系を設定し、所定角度毎に半径方向の画素を走査して切れ刃部を示す濃度値の画素数を所定角度毎にカウントし、この切れ刃部画素の工具中心角度対応の頻度分布データより工具中心周りの切れ刃部の配置角度を求め、この角度データと工具径データより工具刃先位置を特定する。
請求項(抜粋):
撮像手段によって工具を正面より撮像し、この撮像により得られる工具正面の画像データより切れ刃部と他の部分とを差別する2値画像データを求め、この2値画像データにおいて工具中心に該当する画素を原点とする極座標系を設定し、所定角度毎に半径方向の画素を走査して切れ刃部を示す濃度値の画素数を所定角度毎にカウントし、この切れ刃部画素の工具中心角度対応の頻度分布データより工具中心周りの切れ刃部の配置角度を求め、この角度データと工具径データより工具刃先位置を特定することを特徴とする画像処理による工具刃先位置の自動認識方法。

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