特許
J-GLOBAL ID:200903006462758506

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217021
公開番号(公開出願番号):特開平6-066130
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関において、吸着剤から未燃ガスを脱離させるに際して触媒の転化効率が悪化するのを防止し、かつ吸着剤の異常を把握することを目的とする。【構成】 水温センサ14及び吸着剤温度センサ15から出力される検出信号に基づいてエンジン冷却水温度及び吸着剤温度が夫々所定温度以下であると判定され、かつ下流側酸素濃度センサ10及び上流側酸素濃度センサ9から出力される検出信号に基づいて下流側空燃比が上流側空燃比よりも所定値以上小さいと判定された際に、吸着剤7が異常であると判定する。又、吸着剤7への排気導入時、下流側酸素濃度センサ10から出力される検出信号に基づいてエンジン1の空燃比を制御し、触媒4入口側の空燃比を適正に制御する。
請求項(抜粋):
排気通路に排気浄化用の触媒と該触媒の上流側に位置して未燃ガスを吸着する吸着剤とを介装すると共に、吸着剤の上流側の排気通路と吸着剤下流側で触媒の上流側の排気通路とに夫々排気通路内排気の空燃比を検出する上流側及び下流側空燃比検出手段と、機関温度を検出する機関温度検出手段と、を含む機関運転状態検出手段と、機関運転状態の少なくとも前記空燃比及び機関温度に基づいて前記吸着剤が異常であるか否かを判定する吸着剤異常判定手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/22 301 ,  F01N 3/24 ,  F02B 77/08 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 305

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