特許
J-GLOBAL ID:200903006463055827

コイン計数装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198246
公開番号(公開出願番号):特開2000-030122
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】一つの通路に複数のコインを同時に送り込みながら、詰まらせることなく、効率よく多数のコインの計数を行なうことができるコイン計数装置を提供する。【解決手段】コイン通路1に沿って、水平導電線6、左傾斜導電線7及び右傾斜導電線8を有するコイン検出部が配設され、各導電線6、7、8が各々の発振回路10a,10b,10cの共振回路に接続され、発振回路は特定周波数で発振動作する。この間、複数のコインをコイン通路1に投入すると、コインが水平導電線6、左傾斜導電線7及び右傾斜導電線8の近傍を通過する際、各々の発振回路10a,10b,10cの発振周波数が変化する。その周波数の変化分は、検波回路11a,11b,11cで検波されてパルス信号として取り出され、そのレベルは、各導電線を同時に通過するコインの数に応じて変化する。
請求項(抜粋):
コインの厚さより厚くコインの厚さの2倍より薄い厚さの空間を有すると共に、コインの外径の2倍より広い幅を有し、複数のコインが同時に自由滑落可能なコイン通路と、該コイン通路に沿って配設され、該通路の横断方向に設けられた水平導電線と該横断方向に対し左右に傾斜した左傾斜導電線及び右傾斜導電線を有するコイン検出部と、該コイン検出部の水平導電線、左傾斜導電線及び右傾斜導電線が各々の共振回路に接続され、該導電線の近傍をコインが通過した時、その発振周波数を変化させる複数の発振回路と、該各発振回路の出力側に接続され、該発振回路からの周波数信号を検波する複数の検波回路と、該各検波回路から出力される信号のピークを検出する複数のピーク検出回路と、該各信号のパルスのレベルを検出し、該レベルに対応したコインの数を判定する複数のレベル判定回路と、該各レベル判定回路からのコインの数を示す信号を入力し、その数の計数パルス信号を出力する複数のパルス発生器と、該各パルス発生器からのパルス信号をカウントする複数のカウンタと、該各カウンタのカウント値を取り込み、その最大値を積算し記憶する積算手段と、を備えたことを特徴とするコイン計数装置。
Fターム (11件):
3E001AA02 ,  3E001AB03 ,  3E001AB05 ,  3E001BA01 ,  3E001CA04 ,  3E001DA10 ,  3E001DA14 ,  3E001EA02 ,  3E001FA07 ,  3E001FA22 ,  3E001FA53

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