特許
J-GLOBAL ID:200903006463478507
液晶表示装置及びそれに用いる光学補償部材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275509
公開番号(公開出願番号):特開平11-109325
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置の表示画像の品位の防止し、広視角化を図る。また、液晶表示装置に好適に用いられる光学補償部材を提供する。【解決手段】 液晶表示装置は、各画素毎に、隣接する配向領域同士で配向方向が異なる複数の配向領域をもつアクティブマトリクス側基板及び対向側基板を有する液晶パネルと、該液晶パネルの一方の面側に、隣接する配向領域同士で配向方向が異なる複数の配向領域をもつ第1の光学補償部材とを備える。この第1の光学補償部材は、その配向に応じその面に対し傾斜する角度をその厚さ方向に変化する化合物を有する光学異方層を含み、この第1の光学補償部材の複数の配向領域の配向方向が、アクティブマトリクス側基板又は対向側基板のうちこの第1の光学補償部材に隣接するいずれか一方の複数の配向領域の配向方向と同一になるよう配置されるとともに当該一方に隣接する偏光板の偏光透過軸とこの第1の光学補償部材の配向方向とがほぼ平行又は垂直となるように配置される。
請求項(抜粋):
各画素毎に、隣接する配向領域同士で配向方向が異なる複数の配向領域をもつアクティブマトリクス側基板及び対向側基板を有する液晶パネルと、該液晶パネルの一方の面側に、隣接する配向領域同士で配向方向が異なる複数の配向領域をもつ第1の光学補償部材とを備える液晶表示装置にあって、この第1の光学補償部材は、その配向に応じその面に対し傾斜する角度をその厚さ方向に変化する化合物を有する光学異方層を含み、この第1の光学補償部材の複数の配向領域の配向方向が、アクティブマトリクス側基板又は対向側基板のうちこの第1の光学補償部材に隣接するいずれか一方の複数の配向領域の配向方向と同一になるよう配置されるとともに当該一方に隣接する偏光板の偏光透過軸とこの第1の光学補償部材の配向方向とがほぼ平行又は垂直となるように配置されることを特徴とする液晶表示装置。
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