特許
J-GLOBAL ID:200903006464526610

干渉キャンセラを実装する符号多重無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999002323
公開番号(公開出願番号):WO2000-067406
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月09日
要約:
【要約】アンテナ(100)で受信された受信信号は、周波数変換器(102)、A/D変換器(104-1、104-2)、直交復調器(106-1、106-2)、フィルタ(108-1,108-2)を介して、遅延器(110-1、110-2)に入力されると共に、MUX(114)に入力される。MUX(114)に入力された受信信号は、干渉キャンセラ盤(122)に送られ、干渉レプリカ信号とシンボルレプリカ信号が生成される。この干渉レプリカ信号とシンボルレプリカ信号は、干渉キャンセラ盤(122)内で、該シンボルレプリカ信号に対応するチャネルの受信信号の復調が行われる。また、干渉キャンセラ盤(122)で、生成された干渉レプリカ信号は、送受信盤120に送られ、干渉除去器(112-1、112-2)に入力される。遅延器(110-1、110-2)で、遅延させられた受信信号は、干渉除去器(112-1、112-2)において、干渉レプリカ信号と減算され、干渉除去されてベースバンド信号処理盤118に送られる。
請求項(抜粋):
符号分割多重接続方式を用いた無線装置において、 アンテナからの受信信号を受信し、該受信信号に所定の処理を行った後、該受信信号を出力すると共に、所定の時間だけ遅延させる送受信盤と、 該送受信盤から送信されてくる受信信号を逆拡散復調してデータ復調を行う、取り外し可能なベースバンド信号処理盤と、 該送受信盤から受信した該受信信号に基づいて、受信信号に含まれる干渉成分の除去に使用する干渉レプリカ信号を生成し、該送受信盤に返送する、取り外し可能な干渉キャンセラ盤とを備え、 該送受信盤において、該干渉キャンセラ盤から送信されてきた該干渉レプリカ信号を遅延させられた該受信信号から減算することによって干渉除去を行い、干渉除去後の該受信信号を該ベースバンド信号処理盤に入力し、該干渉除去後の該受信信号に基づいて該ベースバンド信号処理盤にデータ復調処理を行わせることを特徴とする装置。
IPC (1件):
H04J 13/00

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