特許
J-GLOBAL ID:200903006465548049

並列計算機内部ネットワークの挙動監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197288
公開番号(公開出願番号):特開平10-040224
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】プログラムの変更なしにハードウェアモニタして、並列計算機のネットワーク上の通信メッセージの通信状態を詳細に解析する。【解決手段】通信パケット全てについてハードウェアモニタした結果を記憶装置に保存し、モニタ結果を解析して、ネットワークの経路ノード番号30と時刻31を軸とし、通信種類・通信データ長で色別け8した通信メッセージに対応する矩形10,11を、ネットワークの経路ノード,通過時の時刻の対応する場所に配置し、経路ノード上の滞在時間を矩形の幅で表現する。さらに、通信パケットの通過経路を追跡して、通信パケットを表す矩形10,11を直線21で結ぶ。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサを持つ並列計算機において、前記プロセッサ間通信メッセージが、複数の任意個の経路ノードを含む、一意に決定する経路を通過し、発信元と受信先のノード名,メッセージ長,メッセージの優先順位等のメッセージ種類の情報、および通信データを持ち、前記プロセッサ間通信メッセージを監視する手段と、共通の時刻刻印手段を各経路ノードに備え、前記プロセッサ間通信メッセージに関するプロセッサ間通信メッセージの通過した経路ノード番号,発信元と受信先のノード名,メッセージ長,メッセージの優先順位等のメッセージ種類,前記経路ノードの通過時刻,前記経路ノードにおける駐在時間を監視するとき、監視した通信メッセージ情報を蓄積し、解析し、解析結果を表示する手段を持ち、その通信メッセージ情報解析結果を経路ノード番号と時刻を軸とするタイムチャートグラフに、通信メッセージ情報を、通信メッセージが経路ノードに進入した時刻を始点,経路ノードに駐在している時間を幅,通信パケットの種類及び長さを色で表現した矩形として表し、タイムチャートグラフ上の、経路ノード番号と通信メッセージの通過時刻の対応する場所に配置し、通信メッセージ情報を表す矩形を結線することによって通信メッセージの通過経路を表現することを特徴とする並列計算機の内部ネットワーク挙動監視システム。
IPC (2件):
G06F 15/16 460 ,  G06F 11/30
FI (2件):
G06F 15/16 460 T ,  G06F 11/30 A

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