特許
J-GLOBAL ID:200903006465640522

圧入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168203
公開番号(公開出願番号):特開平11-010456
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 バルブシート嵌合穴とこの嵌合穴に圧入されるバルブシートとの間の芯ずれ十分に許容して、これを吸収しつつバルブシートをスムーズに圧入する。【解決手段】 圧入ホルダ12にてバルブシート3をバルブシート嵌合穴2に圧入するにあたり、圧入ホルダ12の先端のフローティングホルダ14に、C1なる軸心方向のフローティング自由度と、C2なる径方向のフローティング自由度とをもたせる。リターンスプリング30にて付勢されたレバー28にてバルブシートを保持するにあたり、レバー28にてエア吹出口33を閉塞させ、エア供給通路32の背圧上昇によりバルブシート3の有無を圧力センサ37にて検知する。
請求項(抜粋):
相手側部品に圧入すべき円形のワークを予め軸状の圧入ホルダに支持させ、この圧入ホルダを相手側部品に対して前進動作させることにより前記ワークを相手側部品に圧入するようにした装置であって、前記圧入ホルダにおけるホルダ本体の先端に、その軸心方向および直径方向の二方向にそれぞれフローティング可能に支持されて、相手側部品に圧入すべきワークが予め装着されるフローティングホルダと、前記フローティングホルダをホルダ本体に対して反ホルダ本体側に付勢するスラスト方向付勢手段と、前記フローティングホルダをホルダ本体に対してその直径方向のフローティング中立位置に保持させるラジアル方向付勢手段と、前記フローティングホルダにワークが保持されたことを確認検出するワーク検知手段と、を備えたことを特徴とする圧入装置。

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