駆動装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：青山葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-067161
公開番号（公開出願番号）：特開平11-265212
出願日： 1998年03月17日
公開日（公表日）： 1999年09月28日
要約：

【要約】【課題】 1つのアクチュエータで複数の被駆動部材を駆動できる駆動装置を提供する。【解決手段】圧電素子4の伸縮により軸方向92に往復する駆動棒8に、2つのレンズホルダ12,22をそれぞれ摩擦結合させる。各レンズホルダ12,22に解除可能にそれぞれ係止して軸方向92の移動を阻止する係止機構14,24と、各レンズホルダ12,22の位置をそれぞれ検出する位置検出機構16,26とを設ける。制御装置3は、係止機構14,24によって一方のレンズホルダ12,22の移動を阻止した状態で駆動棒8を往復させ、他方のレンズホルダ12,22を駆動する。

請求項（抜粋）：

少なくとも2つの第1および第2の被駆動部材と、該第1および第2の被駆動部材がそれぞれ摩擦結合する1つの駆動部材と、上記駆動部材を、往路方向と復路方向とで移動速度が異なるように高速往復させる駆動手段と、上記第1被駆動部材の移動を阻止する第1移動阻止手段と、上記第2被駆動部材の移動を阻止する第2移動阻止手段と、上記第1被駆動部材の位置を検出する第1位置検出手段と、上記第2被駆動部材の位置を検出する第2位置検出手段と、上記第1および第2の位置検出手段の検出結果に基づいて、上記駆動手段と上記第1および第2の移動阻止手段とを動作させ、上記第1および第2の被駆動部材の位置を制御する制御手段とを備え、上記駆動部材は、上記駆動手段により駆動されるときに、上記移動阻止手段により移動が阻止されている上記被駆動部材との間で滑りが生じ、該被駆動部材によって阻止されることなく往復し、かつ、上記移動阻止手段により移動が阻止されていない上記被駆動部材を、上記駆動部材の往路方向又は復路方向のいずれか一方向に上記駆動部材に沿って滑動させることを特徴とする、駆動装置。

IPC (4件)：

G05D 3/00 , G02B 7/04 , G02B 7/08 , H02N 2/00

FI (4件)：

G05D 3/00 G , G02B 7/08 B , H02N 2/00 B , G02B 7/04 E

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