特許
J-GLOBAL ID:200903006467469170

復調器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346079
公開番号(公開出願番号):特開平7-183821
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 フェージングピッチの長い環境下において,フェージング補償回路の処理時間の短縮化及び消費電力の削減が可能な復調器を提供することを第1の目的とし,フェージング歪量の補償精度を向上させることを第2の目的とする。【構成】 各サブキャリアにおける一定時間内の包絡線レベルを測定してフェージングピッチを求め,該フェージングピッチの長さに応じて疑似フェージング歪量の算出をするか否かを選択するよう構成することにより,処理時間を短縮化する。また,各サブキャリア間の初期位相誤差を検出し,所要のサブキャリアの位相に合わせるよう構成することにより,補償精度を向上させる。
請求項(抜粋):
複数のサブキャリアを有するマルチキャリア伝送方式を用いたデータ伝送装置の復調器であって,前記各々のサブキャリアにおいてデータシンボル列に周期的に挿入されたパイロットシンボルを用いてフェージング補償を行う復調器において,他のサブキャリアにおけるパイロットシンボルから擬似的にフェージング歪量を算出する疑似フェージング歪量算出手段と,前記各々のサブキャリアにおける包絡線レベルを測定してフェージングピッチを求める手段と,該フェージングピッチの長さに応じて前記疑似フェージング歪量算出手段の動作/非動作を択一的に制御する手段とを有することを特徴とする復調器。
IPC (2件):
H04B 1/10 ,  H04L 27/38

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