特許
J-GLOBAL ID:200903006469142900
超音波診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269863
公開番号(公開出願番号):特開平5-103785
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 ダイナミック・フォーカス機能を有する超音波診断装置に関し,制御データの量を減少することによって安価で,使い勝手が良い超音波診断装置を提供することを目的とする。【構成】 複数の超音波振動素子から成る超音波探触子と, 各素子を駆動して,被検体の所望の深さ位置に焦点された超音波パルスを放射する送信回路と,被検体からの反射波を各素子により受信し, 与えられた制御データに基づいてアポタイジングを行い,遅延をかけて, 加算することにより所望の深さ位置に焦点を合わせる受信回路と, 受信回路からの信号に基づいて被検体の断層像を表示する表示装置とを有する超音波診断装置において, 各素子からの受信信号のゲインに対して,各素子の開口中心からの位置をパラメータとする制御データによってアポタイジング制御するように構成する。
請求項(抜粋):
配列された複数の超音波振動素子(2-1〜2-n)により構成される超音波探触子と,該超音波振動素子(2-1〜2-n)の中の所望の素子群を選択してを駆動し,被検体の所望の走査位置及び深さ位置に焦点された超音波パルスを放射する送信回路(3S)と,この超音波パルスの被検体からの反射波を, 該複数個の超音波振動素子(2-1〜2-n)の中の所望の素子群により受信し, 与えられた制御データに基づいてアポタイジングを行い,一般に異なった時間の遅延をかけて, 加算することにより所望の深さ位置に焦点の合った信号を発生する受信回路(3R)と,該受信回路(3R)によって発生された信号に基づいて被検体の断層像を作成し表示する表示装置(8) とを有する超音波診断装置において,該複数の超音波振動素子(2-1〜2-n)の中の所望の素子群からの受信信号のゲインに対して,該各超音波振動素子(2-1〜2-n)の中の所望の素子群の開口中心からの位置をパラメータとする制御データによってアポタイジング制御するアポタイジング制御手段(5) を設けることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
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