特許
J-GLOBAL ID:200903006471005316

熱電対の関係にある金属材料を組み合わせた熱電発電素子及び温度センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083260
公開番号(公開出願番号):特開平8-254468
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 熱電対の関係にある異種金属を使用し、発電効率の高い熱電発電素子を得る。【構成】 この熱電発電素子は、熱電対の関係にある2種の金属板10,11又は金属箔の複数を、直列接続された多数の熱電対が形成されるように一端及び他端を互い違いに接続12,15し、ツヅラ折り状態に積層し、端部に取出し電極13,14を接続している。この熱電発電素子は、高温側と低温側とを仕切る隔壁自体、或いは隔壁に埋め込んだ熱電発電装置、或いは低温側接続部が外部に位置するように放射状に配置し、中心部に高温流体が通過する空間部が形成された熱電発電装置として使用される。更には、ブロック状に積層した温度センサーとしても利用される。【効果】 多数の熱電対が直列接続された構造のため、単体としては低い起電力であっても総合され、従来の半導体素子に匹敵する高い発電効率が得られる。
請求項(抜粋):
熱電対の関係にある2種の金属板又は金属箔の複数を、直列接続された多数の熱電対が形成されるように一端及び他端を互い違いに接続し、ツヅラ折り状態に積層し、端部に取出し電極を接続した熱電発電素子。
IPC (2件):
G01K 7/02 ,  H02N 3/00
FI (2件):
G01K 7/02 A ,  H02N 3/00

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