特許
J-GLOBAL ID:200903006472591723

船舶用舵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江崎 光史 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-009039
公開番号(公開出願番号):特開2007-131298
出願日: 2007年01月18日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】キャビテーションの発生による舵の浸食現象が回避され、燃料消費が低減される船舶舵を提供する。【解決手段】船舶用の舵において、舵板100が上下に位置する2つの区間を備え、プロペラ220寄りの区間の前縁が互いにずれており、舵板100の両側壁面がプロペラ220とは反対側の後縁で互いに接続していることと、片持ち支承部としての舵トランク支承部120が舵板100用の舵柱140を収容するための中央の内側の長穴を備え、かつ舵柱端部に連結された舵板100内まで達するように形成され、舵柱140がその端範囲の区間が舵トランク支承部120から外に案内され、この区間の端部が舵板100に連結され、、舵柱140と舵板100の連結部がプロペラ軸中心200の上方に位置し、舵トランク支承部120に舵柱140を使用するための内側軸受が舵トランク支承部120の端範囲に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
舵板(100)と、舵に付設されかつ駆動可能なプロペラ軸(225)上に配置されたプロペラ(220)とを備えた、船舶用の舵において、舵板(100)が上下に位置する2つの区間(10,20)を備え、プロペラ(220)寄りの区間の前縁(11,21)が互いにずれており、その際一方の前縁(11)が左舷(BB)の方にずれ、他方の前縁(21)が右舷(SB)の方にずれ、舵板(100)の両側壁面(100a,100b)がプロペラ(220)とは反対側の後縁(30)で互いに接続していることと、片持ち支承部としての舵トランク支承部(120)が舵板(100)用の舵柱(140)を収容するための中央の内側の長穴(125)を備え、かつ舵柱端部に連結された舵板(100)内まで達するように形成され、舵柱(140)を支承するために、軸受(150)が舵トランク支承部(120)の内側の長穴(125)内に配置され、舵トランク支承部の自由端(120b)が舵板(100)の凹部、窪み(160)等内に達し、舵柱(140)がその端範囲(140b)の区間(145)が舵トランク支承部(120)から外に案内され、この区間(145)の端部が舵板(100)に連結され、この場合舵板(100)と舵トランク支承部(120)の間に支承部が設けられておらず、舵柱(140)と舵板(100)の連結部がプロペラ軸中心(200)の上方に位置し、舵トランク支承部(120)に舵柱(140)を使用するための内側軸受(150)が舵トランク支承部(120)の端範囲に配置されていることを特徴とする舵。
IPC (1件):
B63H 25/38
FI (1件):
B63H25/38 102
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-004597
  • 特開昭58-030896
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-004597
  • 特開昭58-030896

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