特許
J-GLOBAL ID:200903006473443094
画像拡大処理装置および方法並びに画像拡大処理制御プログラムを記録した記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175169
公開番号(公開出願番号):特開平11-008758
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 フラクタルパラメータを用いる画像拡大処理装置において、復号処理を行わない期間を著しく減少させ、復号期間を最大1/αに短縮すること。【解決手段】 フラクタルパラメータ抽出回路10により抽出されたフラクタルパラメータに対し、フラクタルパラメータ再構成回路20でヒストグラムを用いたドメインセルの使用回数の離散化を行うことによってフラクタルパラメータを修正する。フラクタル画像拡大回路30で、その修正されたフラクタルパラメータを使用することにより、内部の画像メモリから一旦読み出したドメインセルを整数αの倍数回、連続して使用して復号処理を行う。これにより、フラクタル画像拡大実行部(復号器)と画像メモリとの間のデータ転送量を大幅に低減し、フラクタル拡大処理装置の高速化を可能とする。
請求項(抜粋):
入力画像を適当な大きさのブロック(レンジセル)に分割し、該レンジセルより大きいかまたは等しい面積を持つブロックの集合(ドメインプール)の要素(ドメインセル)に対し、縮小変換と幾何学変換と輝度変換を施したものと該レンジセルとの差分2乗和が最小となるドメインセルに対する縮小変換と幾何学変換と輝度変換と該ドメインセルを特定するための情報とをフラクタルパラメータとして抽出するフラクタルパラメータ抽出回路と、前記フラクタルパラメータ抽出回路で抽出されたフラクタルパラメータを修正して再構成するフラクタルパラメータ再構成回路と、該フラクタルパラメータ再構成回路により修正されたフラクタルパラメータに基づく縮小変換と幾何学変換と輝度変換を繰り返し実施して、極限画像としての拡大画像を得るフラクタル画像拡大回路とを具備したことを特徴とする画像拡大処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/393
, G06T 3/40
, H04N 1/387
FI (3件):
H04N 1/393
, H04N 1/387
, G06F 15/66 355 A
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