特許
J-GLOBAL ID:200903006474122968

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114391
公開番号(公開出願番号):特開平6-319735
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 黒ゴマノイズが目立たず、且つ、血流の立上がり時間の計測しやすいソノグラム表示を行うことが出来る超音波診断装置を提供する。【構成】 高域フィルタ11ah,11bhと低域フィルタ11al,11blとでドプラー信号の高域部と低域部とを分離し、高域部に対しては狭ウィンドウ関数部13ah,13bhで時間幅の比較的狭いウィンドウ処理を施し、低域部に対しては広ウィンドウ関数部13al,13blで時間幅の比較的広いウィンドウ処理を施す。そして、両ウィンドウ処理後の信号を加算部14a,14bで加算してから周波数分析する。【効果】 黒ゴマノイズが目立たず、且つ、血流の立上がり時間の計測しやすいソノグラム表示を行うことが出来る。
請求項(抜粋):
超音波エコー信号からドプラー信号を取り出し、そのドプラ信号を周波数分析し、周波数スペクトルの時間変化をソノグラム表示する超音波診断装置において、ドプラー信号の高域部を取り出す高域フィルタ手段と、前記ドプラー信号の高域部に対して時間幅の比較的狭いウィンドウ処理を施す狭ウィンドウ処理手段と、ドプラー信号の低域部を取り出す低域フィルタ手段と、前記ドプラー信号の低域部に対して時間幅の比較的広いウィンドウ処理を施す広ウィンドウ処理手段と、前記両ウィンドウ処理後の信号を周波数分析の前または後で加算する加算手段とを具備したことを特徴とする超音波診断装置。

前のページに戻る