コンデンサの容量診断回路

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：田澤博昭 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-082973
公開番号（公開出願番号）：特開平10-282169
出願日： 1997年04月01日
公開日（公表日）： 1998年10月23日
要約：

【要約】【課題】バックアップコンデンサの容量診断を利用して、バックアップコンデンサの充放電回路の断線状況を診断する。【解決手段】乗員保護装置において、バックアップコンデンサの容量診断機能で容量診断を行うときに、その容量診断機能の作動によってバックアップコンデンサの容量値が規定値を越えて大きいと判断されたとき、バックアップコンデンサの充電路と強制放電路との何れかが断線状態にあると判断する。

請求項（抜粋）：

バックアップコンデンサと、該バックアップコンデンサをバッテリ及び、該バッテリの昇圧電圧で並列的に充電する充電回路と、前記バックアップコンデンサに充電された電荷を強制放電する放電回路を、該放電回路の作動を制御し、該放電回路の作動に伴って発生する前記バックアップコンデンサの充放電波形の時定数に基づいて該バックアップコンデンサの静電容量の大きさを算出し、その大きさが所定値であるか否かに基づいてこのバックアップコンデンサの故障判断を行う処理回路とを備え、前記処理回路は、前記バックアップコンデンサの充電電圧が前記バッテリ電圧によって規定されるとき前記充電回路のうち昇圧電圧を供給する部分がオープン故障であると判断し、また前記バックアップコンデンサの放電電圧が前記バッテリ電圧の昇圧電圧によって規定されるとき、前記放電回路がオープン故障であると判断することを特徴とするコンデンサの容量診断回路。

IPC (3件)：

G01R 31/00 , B60R 21/32 , G01R 27/26

FI (3件)：

G01R 31/00 , B60R 21/32 , G01R 27/26 C

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