特許
J-GLOBAL ID:200903006481986218

ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340048
公開番号(公開出願番号):特開平10-176077
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 ブタン、フロンなどの揮発性発泡剤、CO2などの地球温暖化の原因となる無機ガス発泡剤を使用せずに、高発泡倍率で、倍率バラツキが小さく、独立気泡率が高く、気泡径が比較的大きく、気泡バラツキが少ない均一な予備発泡粒子を提供する。【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂100重量部および充填剤0.05〜5重量部からなるポリオレフィン系樹脂組成物を基材樹脂とし、発泡倍率7〜50倍、倍率バラツキ15%以下、独立気泡率80%以上、平均気泡径200〜500μmであるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を使用する。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂100重量部および充填剤0.05〜5重量部からなるポリオレフィン系樹脂組成物を基材樹脂とし、発泡倍率7〜50倍、式(I): 倍率バラツキ=(σm/Kav)×100(%) (I)(式中、KavはJIS Z8801標準篩(3.5、4、5、6、7、8、9、10メッシュの8種)で篩い分けしたときの各篩い残発泡粒子の重量分率Wi、発泡倍率Kiから式:Kav=Σ(Ki×Wi)で求められる平均発泡倍率、σmはJIS Z8801標準篩(3.5、4、5、6、7、8、9、10メッシュの8種)で篩い分けしたときの各篩い残発泡粒子の重量分率Wi、発泡倍率Kiから式:【数1】で求められる標準偏差)で表わされる倍率バラツキ15%以下、独立気泡率80%以上、平均気泡径200〜500μmであるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子。
IPC (3件):
C08J 9/18 CES ,  C08K 3/24 ,  C08L 23/04
FI (3件):
C08J 9/18 CES ,  C08K 3/24 ,  C08L 23/04

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