特許

J-GLOBAL ID：200903006482955308

液晶表示素子

発明者： 木崎 静一
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-209618
公開番号（公開出願番号）：特開平9-054330
出願日： 1995年08月17日
公開日（公表日）： 1997年02月25日
要約：

【要約】【課題】 端子と接続部との間に介装した導電材が剥がれやすい。【解決手段】電極13,14を形成した一対の基板11,12を枠状のシール材17を介して接合し、その一方の基板11の上には他方の基板12の電極14の一部である接続部14aと対向する端子21を設け、この端子21と前記接続部14aとの間に導電性ペーストからなる導電材22を介装し、この導電材22を介して前記端子21を前記接続部14aに導通させた液晶表示素子において、前記端子21および接続部14aには、それぞれ嵌合穴23,24を形成し、前記端子21と接続部14aとの間に介装した前記導電材22の一部を前記両嵌合穴内23,24に進入させて、係合構造とする。

請求項（抜粋）：

透明電極をそれぞれ形成した一対の透明基板を枠状のシール材を介して接合し、その一方の基板の上には他方の基板の電極の一部である接続部と対向する端子を設け、この端子と前記接続部との間に導電材を介装し、この導電材を介して前記端子と前記接続部とを導通させた液晶表示素子において、前記端子および接続部には、それぞれ嵌合穴を形成し、前記端子と接続部との間に介装した前記導電材をその一部が前記両嵌合穴内に進入した形状とすることを特徴とする液晶表示素子。