特許
J-GLOBAL ID:200903006483008809

料金収受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021690
公開番号(公開出願番号):特開平8-221617
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 有料道路の料金収受システムに関し、既存の支払手段と無線通信による支払が兼用できる。【構成】 車線20には車載機22を搭載した車両21が進入し、車両検知センサ1が配置され、路側アンテナ3と車載機22とは通信領域4で無線通信を行う。車両21がセンサ1を通過すると判別部6は、アンテナ制御部5を制御し、路側アンテナ3が車載機22と料金収受に関する通信を行う。判別部6では通信が正しく行われたか否かを、車両21がブース10内の通行券確認機8の処理位置に達するまでに判別し、その結果を車線制御部7を介して通行券確認機8に通知するので通信が正しくない場合でもブース10で既存支払手段による料金収受ができる。
請求項(抜粋):
現金、後払い、前払いカード等の既存支払い手段を用いて通行料金を自動または有人にて収受する料金収受処理手段と、同料金収受処理手段の処理位置の車両進入側に設置した車両検知センサと、同車両検知センサと前記料金収受処理手段の処理位置との間に設けられ、車両に搭載した車載機との通信領域を車載機搭載車両通過時には同車両が前記車両検知センサを通過完了するまでに必ず通信が行われ、且つその時点までに後続車に対し通信が行われないように前記車両検知センサから所定の間隔で配置した路側アンテナと、同路側アンテナと前記車載機との通信を制御するアンテナ制御部と、同アンテナ制御部からの信号を受け、車両が前記料金収受処理手段の処理位置に到達するまでに、1台毎の進入車両に対し無線による料金支払いに必要な通信処理が正しく行われたか否かを判別する判別部とを具備してなり、前記判別部はその判別結果を前記料金収受処理手段に通知することにより、前記車両が前記料金収受処理手段の処理位置に到達したときに、その車両について無線による料金支払いに必要な通信処理が正しく行われていない場合は、前記料金収受処理手段が既存支払い手段での通行料金の収受を行うことを特徴とする料金収受システム。
IPC (5件):
G07B 15/00 ,  G07B 15/00 510 ,  G06F 17/60 ,  G08G 1/017 ,  H04B 7/26
FI (5件):
G07B 15/00 M ,  G07B 15/00 510 ,  G08G 1/017 ,  G06F 15/21 C ,  H04B 7/26 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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