特許
J-GLOBAL ID:200903006483162387
デジタル自動利得制御方法および装置、自動利得制御機能を持った無線通信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224528
公開番号(公開出願番号):特開2000-059158
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 入力信号レベルの変動幅または変動周期に最適なループゲインで自動利得制御を行って、自動利得制御の目標値に高速引き込みを行う。【解決手段】 入力信号を増幅した出力信号のレベルに基づいて、利得可変増幅を制御して一定の出力信号を得る。まず、出力信号を検波し(S20)、デジタル信号に変換する(S21)。検波電圧をラッチかつ加算して出力信号の検波電圧の変化量を求めると共に(S22)、検波電圧値と目標収束値との差分値を生成する(S23)。さらに、差分値を検波電圧の変化量で可変乗算し(S24)、この可変乗算値をラッチおよび加算して差分値の変化値を求め(S25)、この差分変化値から変換により自動利得制御信号を生成し(S26)、この自動利得制御信号をアナログ信号に変換して利得可変増幅器に供給し(S27)、入力信号の変動に対するループゲインを適正化して利得可変増幅を行う。
請求項(抜粋):
入力信号を利得可変増幅器にて増幅した出力信号のレベルに基づいて利得可変増幅器を制御し、入力信号の変動に対し増幅系のループゲインを適正化して一定の出力信号を得るデジタル自動利得制御方法にあって、前記増幅した出力信号を検波する検波ステップと、前記検波電圧の変化量を求める変化量算出ステップと、前記検波電圧のデジタル値と目標収束値との差分値を生成する差分値生成ステップと、前記差分値を前記検波電圧の変化量に応じて可変乗算する可変乗算ステップと、前記可変乗算した差分値の変化値を求める差分変化値算出ステップと、前記差分変化値に対し所定の変換方式による変換を行って自動利得制御信号を生成する制御信号生成ステップと、を有することを特徴とするデジタル自動利得制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H03G 3/20 A
, H03G 3/30 B
Fターム (8件):
5J029AA01
, 5J029BA05
, 5J029CA08
, 5J029CA11
, 5J029CA13
, 5J029EA01
, 5J029FA02
, 5J029FA06
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