特許
J-GLOBAL ID:200903006486710067

2サイクルエンジンの排気タイミング可変構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-045303
公開番号(公開出願番号):特開2002-250209
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 正確に排気時期を制御して、エンジン回転のばらつきやセッティングのばらつきを改善し、エンジンの中低速域の出力向上を図る2サイクルエンジンの排気タイミング可変構造を提供する。【解決手段】 シリンダ9に形成された排気通路13の上部を開閉する排気タイミングバルブ7を備えた2サイクルエンジン2の排気タイミング可変構造5において、シリンダ9内部に排気タイミングバルブ7の閉方向への動作を規制するガイドストッパ19と、排気タイミングバルブ7を閉方向に付勢するコイルバネ29と、ガイドストッパ19に当接して排気タイミングバルブ7の動作を規制するストッパ25を排気タイミングバルブ7と一体的に備え、ガイドストッパ19とストッパ25との当接面19g、25gは、角度を持って当接することを特徴とするものとする。
請求項(抜粋):
エンジン回転速度に応じて作動し、シリンダに形成された排気通路の上部を開閉する排気タイミングバルブを備えた2サイクルエンジンの排気タイミング可変構造において、前記排気タイミングバルブが配置されるシリンダ内部に排気タイミングバルブの閉方向への動作を規制する規制部材を備え、前記排気タイミングバルブの反排気通路側端部に該排気タイミングバルブを閉方向に付勢するスプリング部材を備え、前記規制部材に当接して排気タイミングバルブの動作を規制するストッパを前記排気タイミングバルブと一体的に備え、前記規制部材とストッパとが当接する互いの当接面は、角度を持って配設されることを特徴とする2サイクルエンジンの排気タイミング可変構造。
IPC (3件):
F01L 5/20 ,  F01L 5/06 ,  F02B 25/20
FI (3件):
F01L 5/20 ,  F01L 5/06 A ,  F02B 25/20 B

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