特許
J-GLOBAL ID:200903006489711307
差動増幅器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-317270
公開番号(公開出願番号):特開平11-150428
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 差動増幅器の入力信号の高周波領域での利得の低下を軽減する。【解決手段】 第一第二の出力トランジスタ91,92と出力抵抗素子93を直列に接続してプッシュプル型の出力バッファ回路53を形成し、差動回路52の第一第二の差動出力端子67,68を第一第二の出力トランジスタ91,92のベース端子に接続し、第一第二の出力トランジスタ91,92の接続中点に電力出力端子96を設ける。第二の出力トランジスタ92と出力抵抗素子93の接続中点と第一の信号入力端子61とを高周波バイパスコンデンサ100で接続し、第二の出力トランジスタ92のエミッタ位相を進行させ、入力信号が高周波となり第二の出力トランジスタ92のコレクタ位相の信号位相が遅滞しても、第一の出力トランジスタ91のエミッタ端子と第二の出力トランジスタ92のコレクタ端子とが略同相となりプッシュプル動作が維持される。
請求項(抜粋):
一対の入力信号が第一第二の信号入力端子に個々に入力されると第一第二の差動出力端子から一対の差動信号を出力する差動回路と、直列に順次接続された第一第二の出力トランジスタと出力抵抗素子からなるプッシュプル型の出力バッファ回路とを具備しており、前記差動回路の第一第二の差動出力端子が前記出力バッファ回路の第一第二の出力トランジスタのベース端子に接続され、前記第一第二の出力トランジスタの接続中点に電力出力端子が設けられている差動増幅器において、前記第二の出力トランジスタと前記出力抵抗素子との接続中点と前記第一の信号入力端子とが高周波バイパスコンデンサを介して接続されていることを特徴とする差動増幅器。
IPC (2件):
FI (2件):
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