特許
J-GLOBAL ID:200903006491812927

強誘電性液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222431
公開番号(公開出願番号):特開平6-067180
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は光シャッタや表示装置等に用いられる強誘電性液晶素子に関するもので、ジグザグ欠陥のない均一な表示特性の実現できる強誘電性液晶素子を提供することを目的とする。【構成】 少なくとも透明電極12が形成された基板11上に、200オングストローム以下の膜厚で形成し、配向処理を施した配向膜14の湿潤張力を60dyn/cm以下にする。また、オーバーコート13に代表される配向膜14の下の層の湿潤張力を50dyn/cm以下にする。配向膜14としては、例えば、水平配向剤と垂直配向剤の混合物を用いて形成する。配向処理としてラビングを行った後には、洗浄することにより湿潤張力を制御することができる。
請求項(抜粋):
対向面上に少なくとも透明電極を有する一対の基板の対向面上に所定の膜厚を有する配向膜を形成し、前記基板間に強誘電性液晶を挟持してなり、配向処理を施した状態での前記配向膜上の湿潤張力が60dyn/cm以下であることを特徴とする強誘電性液晶素子。

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