特許
J-GLOBAL ID:200903006492668013

パーソナル通信基地局方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284619
公開番号(公開出願番号):特開平7-143541
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、従来に比べ容易に、ISDN公衆網に構成されている通信装置と、移動端末装置や有線端末装置などと、又は移動端末装置と有線端末装置との間で能率的に通信を行い得るパーソナル通信基地局方式を提供する。【構成】 Bチャネル21をパーソナル通信基地局機能モジュール4用に収容する。他方のBチャネル22を有線電話端末5用として収容する。そして、Dチャネル23は、パーソナル通信基地局機能モジュール4と有線電話端末5とが共用し得るように収容する。即ち、Dチャネル23の呼制御情報によって、パーソナル通信基地局機能モジュール4又は有線電話端末5に対する動作制御を行い、回線接続ができた、移動端末6又は有線電話端末5が通話を開始する。
請求項(抜粋):
ISDN公衆網に構成されている通信装置と、移動端末装置とが、ISDN公衆回線に接続される基地局機能装置を通じて、パーソナル通信を行うパーソナル通信基地局方式において、上記基地局機能装置は、ISDN回線の基本インタフェース信号を移動端末装置用と有線端末装置用として収容する基本インタフェース収容手段と、上記基本インタフェース信号の内の、制御チャネルの制御情報から判断して、移動端末装置対応制御情報又は有線端末装置対応制御情報を生成すると共に、必要な通信情報を生成し、この通信情報を制御チャネルで上記基本インタフェース収容手段に与え、ISDN回線へ出力させる対応制御手段と、上記基本インタフェース信号の内の、第1の情報チャネルを移動端末装置用に割り当てると共に、上記移動端末装置対応制御情報に基づき移動端末装置との通信を行い、第1の情報チャネルの信号を移動端末装置へ送信する、又は移動端末装置からの受信信号を第1の情報チャネルで上記基本インタフェース収容手段に与える移動端末装置対応手段と、上記基本インタフェース信号の内の、第2の情報チャネルを有線端末装置用に割り当てると共に、上記有線端末装置対応制御情報に基づき有線端末装置との通信を行い、第2の情報チャネルの信号を有線端末装置へ出力する、又は有線端末装置からの情報チャネル信号を第2の情報チャネルで上記基本インタフェース収容手段に与える有線端末装置対応手段とを備えて、移動端末装置と有線端末装置とが並行して、上記基地局機能装置を使用して通信処理を行い得る構成としたことを特徴としたパーソナル通信基地局方式。
IPC (4件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-195248
  • 特開平3-214823

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