特許
J-GLOBAL ID:200903006495038142

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065962
公開番号(公開出願番号):特開平7-277128
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグの製造の複雑化、および、エアバッグ装置の製造コストの上昇を招くことなく、適切に乗員を保護することが可能なエアバッグ装置を提供することに有る。【構成】 エアバッグは、1枚もしくは2枚の布の周囲を互いに平面的に縫合することによって袋体に形成される。このエアバッグには、 前記エアバッグ装置の車両への設置位置を中心として、前記助手席側に偏った形状に膨張展開するようにエアバッグ取り付け穴の形成位置を偏心配置されている。
請求項(抜粋):
車両に設置され、車両衝突時に、インフレータからガスが噴出され、そのガスをエアバッグ取り付け穴から取り入れることにより膨張して展開し、乗員を保護するエアバッグを備えるエアバッグ装置において、前記エアバッグは、少なくとも1枚の布の周囲同士を平面的に縫合することにより袋体に形成され、前記エアバッグ装置が車両に設置された際に、前記エアバッグ取り付け穴は、車両前後方向におけるエアバッグの中心位置に対して、乗員から離れた位置に偏心して設けられ、前記車両に設置されたエアバッグ装置から膨張展開する前記エアバッグは、展開方向が水平方向よりも上方向に向かうように配置されていることを特徴とするエアバッグ装置。

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