特許
J-GLOBAL ID:200903006496588421

オイル戻し構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349103
公開番号(公開出願番号):特開平6-200727
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】オイルを貯留するオイルパンに対してオイルを効率よく戻すオイル戻し構造を提供する。【構成】クランクシャフト14のジャーナル15を支持する支持ブロック11,11aに対して流通孔13,13aを形成し、クランク室6の下部側と前記流通孔13,13aとが接続パイプ22によって連通されている。そのため、クランクシャフト14が回転すると、第1のオイルパン5、第2のオイルパン8、接続パイプ22、流通孔13a、流通孔13、エンジン1のリヤ側、第1のオイルパン5の順に空気が流れる循環流が発生する。そのため、エンジン1の各箇所に供給されたオイルはこの空気の流れによって第2のオイルパン8へ強制的に導かれる。この結果、エンジン1が傾いても落下するオイルは空気の流れによって第2のオイルパン8へ戻されるため、オイルを効率よく戻すことができる。
請求項(抜粋):
エンジンにおけるシリンダブロックの下面に対してクランクシャフトのジャーナルを支持する支持ブロックを形成し、この支持ブロックに対して流通孔を形成するとともに、前記シリンダブロックの下面にはフロント側にオイルを貯留するオイルパンを配設してクランク室を形成し、このクランク室には該オイルを貯留する側におけるクランク室の下部側と前記連通孔とを連通させる連通手段を備えたことを特徴とするオイル戻し構造。
IPC (3件):
F01M 11/00 ,  F01M 1/06 ,  F02F 7/00 302

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