特許
J-GLOBAL ID:200903006500777749

高圧燃料噴射管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318977
公開番号(公開出願番号):特開平11-141431
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 1200bar以上の内圧で負圧域と該負圧域に伴う二次波(反射波)が発生するような噴射波形を有する噴射システムに用いた場合にも、耐キャビテーション性能や耐内圧疲労強度を十分に発揮して高い耐久信頼性を有する高圧燃料噴射管を提供する。【解決手段】 厚肉の外管1内に薄肉の二層2-1,2-2からなる内管2を密嵌してなる三層構造の高圧燃料噴射管であって、前記外管は厚肉の鋼管からなり、前記内管のうち外層は硬度(Hv)が250〜450のステンレス鋼管、あるいは抗張力(Ts)が500〜700N/mm2の合金鋼もしくは炭素鋼よりなる金属管であり、該内管のうち内層は前記外層より硬質のステンレス鋼管あるいは合金鋼よりなる金属管で形成されたことを特徴とし、また前記内管のうち内層は、硬度(Hv)が450〜550のステンレス鋼管、あるいは抗張力(Ts)が700〜1100N/mm2の合金鋼よりなる金属管であることが好ましい。
請求項(抜粋):
厚肉の外管内に薄肉の二層からなる内管を密嵌してなる三層構造の高圧燃料噴射管であって、前記外管は厚肉の鋼管からなり、前記内管のうち外層は硬度(Hv)が250〜450のステンレス鋼管、あるいは抗張力(Ts)が500〜700N/mm2の合金鋼もしくは炭素鋼よりなる金属管であり、該内管のうち内層は前記外層より硬質のステンレス鋼管あるいは合金鋼よりなる金属管で形成されたことを特徴とする高圧燃料噴射管。
IPC (2件):
F02M 55/02 320 ,  F02M 55/02
FI (2件):
F02M 55/02 320 A ,  F02M 55/02 320 W

前のページに戻る