特許
J-GLOBAL ID:200903006501302442

多層ポリエステルフィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大島 正孝 ,  白石 泰三
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003001384
公開番号(公開出願番号):WO2003-070460
出願日: 2003年02月10日
公開日(公表日): 2003年08月28日
要約:
本発明は、ポリエステルAよりなる層AとポリエステルBよりなる層Bとが交互に配置され、層Aを両側の最表層する多層ポリエステルフィルムであって、ポリエステルAの融点はBの融点より15°C以上高く、層Aは配向構造を有し、層Bは実質的に非配向構造を有し、層Aと層Bの総厚みの比(a/b)が0.01〜3であり、上記フィルムの面内における破断強度は最大値が50MPa以下で、かつ最大値と最小値の差が20MPa以下であることを特徴とする多層ポリエステルフィルムおよびその製造方法である。上記フィルムは、面内破断強度の等方性、透明性に優れ、厚み斑が少なく、成形加工性に優れる。
請求項(抜粋):
層Aと層Bとが交互に配置され、層Aを両側の最表層とする多層ポリエステルフィルムであって、 (1)層AはポリエステルAよりなり、層BはポリエステルBよりなり、 (2)ポリエステルAの融点は、ポリエステルBの融点より15°C以上高く、 (3)層Aは配向構造を有する層であり、層Bは実質的に非配向構造を有する層であり、 (4)層Aの総厚み(a)と層Bの総厚み(b)の比(a/b)が0.01〜3であり、 (5)多層ポリエステルフィルムの面内における破断強度は最大値が50MPa以下で、かつ最大値と最小値の差が20MPa以下、 であることを特徴とする多層ポリエステルフィルム。
IPC (2件):
B32B27/36 ,  B65D65/40
FI (3件):
B32B27/36 ,  B65D65/40 D ,  B65D65/40

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