特許
J-GLOBAL ID:200903006502852969

繊維組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 杉村 興作 ,  高見 和明 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-505628
公開番号(公開出願番号):特表2006-522233
出願日: 2004年04月01日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
繊維組成物の製造方法であって、該方法は植物繊維を備える第一成分と合成導電性重合体から成る第二成分を含む。該方法によれば、植物繊維は多孔質の弛んで分離した繊維を備え、また導電性重合体は重合物質に電荷担体を発生させるためドープされた自己型導電性重合体であり、合成重合体を繊維の内部と表面で現場重合により生成する。ドーピング薬剤は有機スルホン酸であり、これを水性媒体中繊維に吸収させた後で重合体に対応する単量体を繊維と接触させて重合する。本発明によって、導電性重合体は実質的に水で洗い流されないようにしっかりと繊維に付着する。
請求項(抜粋):
植物繊維を備える第一成分と合成導電性重合体からなる第二成分とを含む繊維組成物を製造するに当たり、 -植物繊維が、多孔質の弛んで分離した繊維を備え、 -用いた導電性重合体が、重合物質に電荷担体を発生させるためにドープされた自己型導電性重合体であり、 -合成重合体を繊維の内部及び表面で現場重合によって製造し、 導電性重合体が実質的に水で洗い流されないようにしっかりと繊維に付着する方法であって、ドーピング薬剤として水性媒体中繊維に吸収させ得る有機スルホン酸を用い、次に重合体に対応する単量体を繊維と接触させて重合することを特徴とする繊維組成物の製造方法。
IPC (2件):
D21H 11/16 ,  D21H 21/14
FI (2件):
D21H11/16 ,  D21H21/14 A
Fターム (7件):
4L055AF09 ,  4L055AF42 ,  4L055AF44 ,  4L055AF47 ,  4L055FA10 ,  4L055FA11 ,  4L055GA03

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