特許
J-GLOBAL ID:200903006504522630

並列斜め収納陳列枠

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191847
公開番号(公開出願番号):特開平10-033329
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 斜め方向へ並列した状態で商品を収納できる陳列枠を提供する。【解決手段】 両端の連なった千鳥格子形状で仕切枠2を設け、仕切枠2は同方向に傾斜して等間隔に並べられた斜側仕切4によって室7を複数に区分し、室7の中央を中底仕切5によって斜上室8と斜下室9とに区分され、斜下室9の下端へ部分的に上方へ突出した外底片6によって、収納物10の下からの滑り落ちを塞き止める。
請求項(抜粋):
厚紙製の背板1の正面へ透明人工樹脂製の仕切枠2を直角に立てて設け、仕切枠2の正面縁へ透明人工樹脂製の透明前板3を設け、仕切枠2は四十五度程度傾斜して平行に複数枚立てられた斜側仕切4と、斜側仕切4と直角を成した中底仕切5と、外底片6とで形成し、並列に有する斜側仕切4どうしに挟まれた領域を室7と称し、各々の室7の中央は中底仕切5によって斜上室8と斜下室9とに区分され、透明前板3によって室7の正面を閉じて収納物10のずれ落ちを防止し、斜上室8の斜め上を開口して斜上開口部11を設け、斜下室9の斜め下を開口して斜下開口部12を設け、斜下開口部12から収納物10が滑り落ちない様に、各々の室7の下辺に位置する斜側仕切4の下端を直角に屈折した斜上方へ部分的に突出して外底片6を設け、斜下室9に収納した収納物10は斜下開口部12から出し入れするので、その開口部の開口幅は収納物10に対して充分余裕を持たせ、仕切枠2と透明前板3との接合は溶着によって行い、仕切枠2と背板1との接合は、斜側仕切4と平行に部分的に切り込んだ差込溝13を設け、差込溝13へ直角に折り曲げた透明樹脂製の接合片14を差し込み、屈折箇所を境にして正面方を斜側仕切4へ背面方を背板1の背面へ接着又は溶着し、本発明物は吊り下げて使用する事が望ましく、背板1の上端領域の両側へ、吊し穴15を対で設け、吊し穴15へ紐16を通して吊り下げて使用できる様にした、並列斜め収納陳列枠。
FI (2件):
A47F 7/00 B ,  A47F 7/00 D

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