特許
J-GLOBAL ID:200903006508321361

炭素繊維前駆体用油剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164251
公開番号(公開出願番号):特開平11-012853
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 耐熱性が良好で、炭素繊維前駆体の段階で単糸間融着がなく、毛羽が実質的に存在せず、耐炎化工程での前駆体繊維の毛羽、糸切れ及び単糸間融着を効果的に抑え、耐炎化工程でのシリコーン分解物の飛散量が少なく、同工程での工程通過性が著しく改善される炭素繊維前駆体用油剤。【解決手段】 (A)アミノ変性シリコーン、(B)酸化防止剤(A)の0.01〜20重量%、(C)HLB6〜16の非イオン性界面活性剤(A)の5〜 100重量%を水中に乳化分散してなる炭素繊維前駆体用油剤。
請求項(抜粋):
下記(A)〜(C)成分を水中に乳化分散してなる炭素繊維前駆体用油剤(A)下記一般式(化1)で示されるアミノ変性シリコーン、【化1】[式中、Rは同一または異種の炭素数1〜20のアルキル基または炭素数6〜20のアリール基、Xは一般式 -Q-(NH-Q')p-NH2で表され、Q及びQ’は同一または異種の炭素数1〜10の2価炭化水素基であり、YはX、R、炭素数1〜5のアルコキシ基、水酸基のいずれかであり、pは0、1、2のいずれかである。また10≦m≦10,000、0≦n≦100 である。](B)酸化防止剤 (A)の0.01〜20重量%、(C)HLB6〜16の非イオン性界面活性剤 (A)の5〜 100重量%。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 界面活性剤の性質と応用, 19880725, 第29〜31頁

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