特許
J-GLOBAL ID:200903006508949166

送信出力制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079649
公開番号(公開出願番号):特開平8-251141
出願日: 1995年03月11日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 回線品質の劣化時に送信出力が必要以上に増大することを防止し、電力消費の無駄を解消し、かつ受信側における追従を可能にする。【構成】 受信側では、受信信号からビット誤りを検出し(7)、かつ予め設定された時間の間ビット誤りの数を計数し(8)てビット誤り数を得る。このビット誤り数を予め設定された規定値(11)と、記憶手段(9)に記憶されている前回のビット誤り数とに基づいて比較を行い(10)、その比較結果に基づいて送信側に設けた送信手段の制御手段(4)により送信部(2)の送信出力を瞬時にまたは段階的に変化させる。特に、回線品質が徐々に劣化されている状況では送信出力を段階的に増大させることにより、送信出力を必要以上に増大することが回避でき、受信側での追従不能が生じることがなく、かつ消費電力の無駄が解消できる。
請求項(抜粋):
送信側には、変調されたデータを送信する送信手段と、この送信手段の送信出力を制御する制御手段とを有し、受信側には、受信しかつ復調した信号からビット誤りを検出するビット誤り検出手段と、予め設定された時間の間ビット誤りの数を計数するビット誤り計数手段と、計数されたビット誤り数を記憶する記憶手段と、計数されたビット誤り数を予め設定された規定値と前記記憶手段に記憶されている前回のビット誤り数とに基づいて比較を行い、その比較結果に基づいて前記制御手段により送信出力を瞬時にまたは段階的に変化する制御を行わせる判定手段とを備えることを特徴とする送信出力制御方式。
IPC (3件):
H04L 1/00 ,  H04B 1/04 ,  H04L 27/00
FI (3件):
H04L 1/00 E ,  H04B 1/04 E ,  H04L 27/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-149137
  • 特開昭60-241336
  • 特開平2-092153

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