特許
J-GLOBAL ID:200903006509179437

短パルス半導体光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203257
公開番号(公開出願番号):特開平6-029606
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 極めて短い光パルスを、狭い周波数広がりで得るとともに、極めて高安定に動作するようにする。【構成】 片面に無反射膜112を施した半導体位相変化部111からなる付属外部共振器110を主共振器100に付加し、出力短パルス光を分岐して受光器122で光電変換する。そしてその検出信号により出力短パルス光の強度が最大で、かつ主共振器100の共振器長が出力短パルス光の空間広がり精度で、付属共振器110の共振器長の整数分の1の長さとなるように、外部半透鏡121の位置を可変して主共振器100の共振器長を調整する。これにより、これまでには到達できなかった、極めて短い光パルスを、狭い周波数広がりで得られ、極めて高安定に動作する短パルス光源を実現できる。
請求項(抜粋):
片面に反射防止膜を有する半導体利得部と、外部半透鏡と、この外部半透鏡と前記半導体利得部とを光学結合する光結合機構とで構成される主共振器からなる短パルス半導体光源において、片面に反射防止膜を有する半導体位相変化部からなる付属共振器と、この付属共振器と前記半導体利得部とを光学結合する光結合機構と、出力短パルス光を分岐し、光電変換する受光器と、この受光器の検出信号により前記出力短パルス光の尖頭強度が最大で、かつ前記主共振器の共振器長と、前記付属共振器の共振器長の整数分の1の長さとの差が、前記出力短パルス光の時間幅に光速を乗じた光学長以内となるように、前記外部半透鏡の位置を可変し、前記主共振器の共振器長を調整する調整機構とを具備したことを特徴とする短パルス半導体光源。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特表昭60-500838
  • 特開平2-026091
  • 特公昭47-037797
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