特許
J-GLOBAL ID:200903006509830472

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-242423
公開番号(公開出願番号):特開2004-082343
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】インクジェット式記録装置のノズルにおけるインクの乾燥を防止してノズルの性能を良好に保つ。【解決手段】インクジェット式記録装置は、ノズル保護装置30を備える。ノズル保護装置30は、ノズルを覆うためのキャップ31と、キャップ内のインクや気泡等を外部に排出するインクチューブ33とを備え、キャップ31とインクチューブ33との間に逆止弁32を備える。非印刷時にノズルが長時間放置される時には、キャップ31が記録ヘッド28のノズルを覆い、チューブポンプ34はレリース状態とされる。すると、キャップ31と記録ヘッド28により形成された空間Sと、インクチューブ33の内部との圧力が、ともに、ほぼ大気圧となり、逆止弁32の内外で圧力差が生じないようになる。その結果、逆止弁32のスリット43が閉状態となり、インクに含まれる水分等が空間Sから外部に蒸発しにくくなり、ノズルにおけるインクの乾燥が防がれる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
キャップと、同キャップに接続されているインク流路とを備えたノズル保護装置を有し、非印刷時に前記ノズル保護装置の前記キャップによって記録ヘッドのノズルを覆い、インクや気泡等を含む流体を前記インク流路を介して外部に排出するインクジェット式記録装置において、 前記ノズル保護装置の前記キャップと前記インク流路との間に、可撓性材料で形成され、前記キャップ側の略円筒状の胴部と、同胴部から先細りとなるように変化した形状の前記インク流路側の傾斜部とを備えるとともに、同傾斜部の端面にスリットを備え、前記胴部から前記スリットに向かう方向へと先細りとなる流路形状を有する逆止弁を設けたことを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (4件):
B41J2/175 ,  B41J2/165 ,  B41J2/18 ,  B41J2/185
FI (3件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 102R ,  B41J3/04 102N
Fターム (14件):
2C056EA17 ,  2C056EC22 ,  2C056EC30 ,  2C056EC53 ,  2C056EC57 ,  2C056JA02 ,  2C056JA03 ,  2C056JA13 ,  2C056JA17 ,  2C056JC08 ,  2C056JC13 ,  2C056JC20 ,  2C056KB09 ,  2C056KB14

前のページに戻る