特許
J-GLOBAL ID:200903006510057710

パイロット作動流量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159241
公開番号(公開出願番号):特開2000-346231
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 元圧の変化に影響されないパイロット作動流量制御弁を提供することを目的とする。【解決手段】 流体管路1aを通って熱交換器2で加熱された流体の流量を制御する流量調整弁10と熱交換器2の出入口の圧力を受けてその差圧で流量調整弁10を制御するソレノイド差圧弁20とから構成される。ソレノイド差圧弁20は、電磁コイル23に流す電流値で可動鉄芯21の位置、弁体24の開度を決めて、流量調整弁10によって制御される流量を設定し、可動鉄芯21および弁体24が受ける熱交換器2の出入口の差圧によって制御された流体を調圧室15に与えることで、流量調整弁10は熱交換器2を流れる流体を設定された流量に制御する。熱交換器2の差圧が一定になるよう流量制御することで、電流-流量の関係が上流側流体の圧力P1によって変化することはない。
請求項(抜粋):
圧力損失発生手段が介挿配置された流体管路を流れる流体の流量を制御するパイロット作動流量制御弁において、前記圧力損失発生手段を通って流れる前記流体管路の流量を調整するための主弁と、前記主弁に連結された可動受圧部材によって前記流体管路より隔てられた調圧室と、前記可動受圧部材に設けられて前記流体管路と前記調圧室内とを連通させる小断面積のリーク路と、電磁力の大きさに応じて弁軸方向に変位された位置から前記圧力損失発生手段の上流側の流体圧力と下流側の流体圧力との差圧に応じて前記弁軸方向に動く弁体により流量が制御された前記流体管路の上流側の流体を前記調圧室に導くことで前記差圧が一定になるよう前記主弁を制御する作動弁と、を備えていることを特徴とするパイロット作動流量制御弁。
Fターム (17件):
3H106DA05 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DA35 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD09 ,  3H106EE01 ,  3H106GA30 ,  3H106GB09 ,  3H106GC29 ,  3H106HH10 ,  3H106KK11

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