特許
J-GLOBAL ID:200903006510911460

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-067129
公開番号(公開出願番号):特開平8-230419
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】ビードワイヤの破断損傷を効果的に抑制でき、ビードコアの破壊強度を向上する。【構成】ビードコア5とその上面から立上がるビードエーペックス8とをビードコア5の下面を通ってそれらを包む保護層10を具え、ビードワイヤの巻始端e1を通る半径線Kを中心として周方向両側に15〜30度までの角度θを隔たる調整領域Qにおいて、カーカス6の折返し部のビードベースラインLからの折返し高さH1を、調整領域外に比して大とした高折返し部分12、又は前記保護層10をビードコア5の下面において切除したフィラ切除部分13からなるビードワイヤ保護部11を設けている。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウオール部を通るカーカスが、ビード部のビードコアと、その半径方向外向きの上面で上方にのびる硬質ゴムからなるビードエーペックスとを前記ビードコアの下面を通ってそれらの表面に沿う保護層に接してタイヤ軸方向内側から外側に折り返され、かつ前記ビードコアは、ビードワイヤを巻回したリング体をなしかつタイヤ軸芯と同芯に配されるとともに、前記ビードワイヤの巻始端を通る半径線を中心として周方向両側に15〜30度までの角度θを隔たる調整領域において、前記カーカスの折返し部のビードベースラインからの折返し高さH1を、調整領域外に比して大とした高折返し部分、又は前記保護層をビードコアの下面において切除したフィラ切除部分からなるビードワイヤ保護部を設けてなる空気入りラジアルタイヤ。

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