特許
J-GLOBAL ID:200903006515769050

船舶用レーダ送信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259406
公開番号(公開出願番号):特開平7-092252
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 送信パルス幅を連続的に可変できるようにする。【構成】 送信トリガ(a)を波形整形し(b)、それを微分し(c)、(d)に示すようにパルス幅制御電圧VP1とレベル比較してパルス幅制御電圧VP1の電圧レベルに応じた幅のパルス電圧を得る。パルス幅制御電圧VP1は指示機から入力するが、指示機においてその電圧レベルを手操作で連続して可変できるようになっている。従って、送信パルス幅を連続して変化させることができる。レーダ画面を例えば中距離レンジに設定しておき、送信パルスのパルス幅をその中距離用送信パルスのパルス幅を基準に上下に連続して変更でき、また短距離用の短パルスと遠距離用の長パルスの間を連続して変化させることもでき、容易にレーダ画面での物標の大きさを最適に調節することができる。
請求項(抜粋):
指示機から与えられるパルス幅制御電圧の電圧レベルに対応した幅の送信パルスを送信トリガに応答して発生し送信する船舶用レーダ送信機において; 指示機から与えられる前記パルス幅制御電圧はその電圧レベルが手操作により連続的に可変可能である; とともに、送信トリガに応答して送信パルスを発生するパルス発生回路を、送信トリガを微分する回路と; 前記微分信号電圧と前記連続的に可変可能なパルス幅制御電圧とのレベル比較により当該パルス幅制御電圧の電圧レベルに対応した幅の送信パルスを出力する回路と; で構成したことを特徴とする船舶用レーダ送信機。

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