特許
J-GLOBAL ID:200903006516514624
パッファ形ガス遮断器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248917
公開番号(公開出願番号):特開平9-092101
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 絶縁ノズルのスロート部を通過した絶縁ガスが拡散部で乱流化して速度が低下するのを防止する。【解決手段】 可動アーキングコンタクトを覆う絶縁ノズルにおける固定アーキングコンタクトが挿通されるスロート部11側から拡散部31へ向かって内周面にらせん状の溝32を形成し、パッファ室から放出されスロート部11で速度が亜音速になった絶縁ガスを層流にして速度低下を抑制する。
請求項(抜粋):
絶縁ガスが充填されたタンク内に、一方の導体が接続された筒状の冷却筒を設けるとともに冷却筒の一端側の内周面に固定主コンタクトを設け、固定主コンタクトの内側の軸心位置に固定アーキングコンタクトを支持する一方、他方の導体に接続された支持導体を絶縁部材を介してタンク内に固定し、固定アーキングコンタクトが嵌脱自在な可動アーキングコンタクトを先端に有する中空の駆動ロッドを可動アーキングコンタクトの軸心に沿って駆動可能でかつ支持導体に対して摺動自在に設け、固定主コンタクトに嵌脱される可動主コンタクトを有するパッファシリンダを駆動ロッドの先端に一体に設け、パッファシリンダ内にパッファ室を形成するピストンを支持導体に固定し、可動アーキングコンタクトを覆うとともにパッファ室の絶縁ガスを双方のアーキングコンタクト間へ導く流路を可動アーキングコンタクトとの間に形成する絶縁ノズルを設け、絶縁ノズルには固定アーキングコンタクトを挿通するスロート部とスロート部から外側へ向かって内径寸法が大きくなる拡散部とを設け、駆動ロッドの内部と支持導体の外部とを連通させる連通孔を設けたパッファ形ガス遮断器において、拡散部の内周面に溝をらせん状に形成したことを特徴とするパッファ形ガス遮断器。
IPC (2件):
FI (2件):
H01H 33/70 F
, H01H 33/91
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