特許

J-GLOBAL ID：200903006518259036

電子ペーパー

発明者： 江波戸 尚
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (5件)： 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  栗宇 百合子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-215295
公開番号（公開出願番号）：特開2004-054184
出願日： 2002年07月24日
公開日（公表日）： 2004年02月19日
要約：

【課題】瞬時に変化する画像を表示でき、更には、滑らかな動画像表現をも行なうことができるツイストボール方式の電子ペーパーを提供すること。【解決手段】半球ごとに異なる色を有するとともに双極子状態に帯電した複数の微小な球体粒子(1)を、少なくとも一方が可視光を透過する一対の支持フイルム(2a,2b)間に自転可能に収容するとともに、各球体粒子(1)を各々互いに向かい合う対向電極間(3a,3b)に配置し、各対向電極(3a,3b)間に発生させた電界により各球体粒子(1)の向きを制御することにより、任意の画像を表示できるようにした電子ペーパー(100)において、球体粒子(1)の中央を貫くように球体粒子(1)自体の両極間に形成される電界の軸(A2)を対向電極(3a,3b)間に形成される電界の中心軸(A1)からずらした状態に球体粒子(1)を保持するセパレータ(5)が設けられている。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

半球ごとに異なる色を有するとともに双極子状態に帯電した複数の微小な球体粒子を、少なくとも一方が可視光を透過する一対の支持フイルム間に自転可能に収容するとともに、各球体粒子を各々互いに向かい合う対向電極間に配置し、各対向電極間に発生させた電界により各球体粒子の向きを制御することにより、任意の画像を表示できるようにした電子ペーパーにおいて、 前記球体粒子の中央を貫くように前記球体粒子自体の両極間に形成される電界の軸を前記対向電極間に形成される電界の中心軸からずらした状態に前記球体粒子を保持する球体粒子保持部材を備えたことを特徴とする電子ペーパー。

IPC (3件)：

G02F1/17 ,  G09G3/20 ,  G09G3/34

FI (5件)：

G02F1/17 ,  G09G3/20 621B ,  G09G3/20 621F ,  G09G3/20 660V ,  G09G3/34 C

Fターム (8件)：

5C080AA16 ,  5C080BB05 ,  5C080CC01 ,  5C080DD08 ,  5C080EE19 ,  5C080EE29 ,  5C080FF07 ,  5C080JJ06