特許
J-GLOBAL ID:200903006519236609
一軸剪断式破砕機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 勇治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048168
公開番号(公開出願番号):特開平11-244720
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 剪断破砕がなされる固定刃のすくい面上においては、回転刃の直線状の稜線からなる刃部は固定刃の刃部に対して一定のクリアランスを保持することができ、刃先、中程部及び刃元において、揃った一定のクリアランスを形成することができ、それだけ剪断破砕効率を向上することができる。【解決手段】 回転刃6の刃部6bは略V状をなして隣り合う二つの直線状の稜線からなり、固定刃7の刃部は回転刃の刃部としての上記隣り合う二つの直線状の稜線の上記固定刃のすくい面上における軌跡Pに適合した略V状をなして隣り合う二つの凹曲線状の稜線からなる。
請求項(抜粋):
破砕機体内に破砕室を形成し、該破砕室内に回転軸を横設し、該回転軸に回転体を配設し、該回転体の外周部分に回転刃を配設し、該破砕機体に該回転刃と協働して被破砕物を剪断破砕する固定刃を配設し、該固定刃のすくい面である表面を上記回転軸の回転軸線に対してずらして配置して該回転刃のすくい面と該固定刃のすくい面とが剪断開始時において或る剪断角度をなして配置され、上記回転刃の刃部は略V状をなして隣り合う二つの直線状の稜線からなり、該固定刃の刃部は該回転刃の刃部としての上記隣り合う二つの直線状の稜線の上記固定刃のすくい面上における軌跡に適合した略V状をなして隣り合う二つの凹曲線状の稜線からなることを特徴とする一軸剪断式破砕機。
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