特許
J-GLOBAL ID:200903006519817237

肩関節固定用装具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-119692
公開番号(公開出願番号):特開2001-299789
出願日: 2000年04月20日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】機能的肢位及び機能的肢位以外の種々の肢位に対応可能であり、且つ個々の患者にも容易に対応することができ、軽量で、患者の動きにも十分な固定が得られる肩関節固定用装具を提供する。【解決手段】底面2が正方形の正角柱より側面の一つの辺3に沿って切り取り湾曲面4を形成した固定体1と、固定体1を体表面に固定するためのベルト10、13とを備え、正角柱の底面2の切り取られていない相隣る2辺5、6の長さpはほぼ上腕長さに等しく、一部が切り取られた残る2辺7、8の長さq、rはそれぞれ上腕内側長さと所要の異なる側方挙上角とから定め、正角柱の高さsは前腕-手部長さのほぼ3分の2に定め、上肢を固定体のいずれかの面に上肢保持ベルト10で固定し、固定体1のいずれかの面を体表面に吊り下げベルト13で固定することにより上肢を所要の肢位に保持する。
請求項(抜粋):
底面が正方形の正角柱より側面の一つの辺に沿って軸方向に切り取り湾曲面を形成した固定体を備え、正角柱の底面の切り取られていない相隣る2辺の長さはほぼ上腕長さ(肩峰・肘頭間距離)に等しく、一部が切り取られた残る2辺の長さはそれぞれ上腕内側長さ(腋窩・肘頭間距離)と所要の異なる側方挙上角とから定め、正角柱の高さは前腕-手部長さ(肘頭・手先間距離)のほぼ3分の2に定め、固定体のいずれかの面を体表面に固定し、固定体のいずれかの面上に上肢を固定することにより上肢を所要の肢位に保持することを特徴とする肩関節固定用装具。
IPC (2件):
A61F 5/01 ,  A61F 5/40
FI (2件):
A61F 5/01 G ,  A61F 5/40
Fターム (4件):
4C098AA01 ,  4C098BB03 ,  4C098BC01 ,  4C098BC13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-155856
  • 整体ブロック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-178605   出願人:株式会社ナム

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