特許
J-GLOBAL ID:200903006520095237

同期機シミュレータ及び同期機シミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340386
公開番号(公開出願番号):特開平11-178390
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 同期機における磁束の変化分(電気系の変化分)と同期機における軸トルクの変化分(機械系の変化分)に基づいて指令値を生成するが、その指令値は、d-q軸変換部2によりd-q軸変換された直流電圧等に基づいて計算されているため、本来交流である電気系の過渡現象を正確に模擬することができないという課題があった。【解決手段】 同期機の端子電圧を示す三相電圧の実数瞬時値va_re等を複素数のスパイラルベクトルva等に変換するとともに、その変換結果に基づいて最終的に正相電流i1等を演算し、その正相電流i1等を対称座標変換して三相電流の実数瞬時値Re(ia)等を求めるようにした。
請求項(抜粋):
同期機の端子電圧を示す三相電圧の実数瞬時値を複素数のスパイラルベクトルに変換するスパイラル変換手段と、上記スパイラル変換手段により変換された複素数のスパイラルベクトルを対称座標変換して正相電圧,逆相電圧及び零相電圧を演算するとともに、その正相電圧と同期機の位相角から同期機の内部電圧を演算する電圧演算手段と、上記電圧演算手段により演算された正相電圧,逆相電圧,零相電圧及び内部電圧から正相電流,逆相電流及び零相電流を演算する電流演算手段と、上記電流演算手段により演算された正相電流,逆相電流及び零相電流を対称座標変換して三相電流の実数瞬時値を求めるスパイラル逆変換手段とを備えた同期機シミュレータ。
IPC (3件):
H02P 7/00 ,  G06F 17/00 ,  H02J 3/24
FI (3件):
H02P 7/00 P ,  H02J 3/24 D ,  G06F 15/20 D

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