特許
J-GLOBAL ID:200903006520562331

ディジタル無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331804
公開番号(公開出願番号):特開平6-177796
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フェージングが発生する回線でも同期外れの状態が再度同期状態となるまでの時間を短縮できる。【構成】 送信部101に、送信クロックの分周器107と、この出力に同期した同一周波数の正弦波発生回路108と、正弦波を中間周波数に変換する第一のミキサ109と、この出力を変調器103の出力に重畳させる合成器104とを備え、受信部102に、クロック周波数成分を抽出する第一および第二の帯域フィルタ115,116と、この出力をベースバンドに変換する第二および第三のミキサ117,118と、ベースバンド出力からのクロック再生回路119と、受信信号から符号間干渉とクロック周波数成分を除去するための基準タップの位置とをシフトする判定帰還型等化器113とを備える。
請求項(抜粋):
送信部に、搬送波を出力する発振器と、この発振器からの搬送波出力を入力データにより変調する変調器と、変調された信号を送信周波数帯の周波数に変換し所定のレベルまで増幅出力する送信周波数変換器とを備え、受信部に、アンテナが受信した信号を中間周波数帯の周波数に変換する受信周波数変換器と、受信中間周波数帯の信号からクロック再生を行うクロック再生回路と、搬送波周波数を出力する発振器と、再生されたクロック信号および前記発振器からの搬送波を受けて受信判定信号に復調する復調器とを備えたディジタル無線装置において、前記送信部に、送信クロック信号に同期した正弦波を発生する正弦波発生回路と、この正弦波を中間周波数帯の周波数に変換する第一のミキサと、この第一のミキサの出力を前記変調器からの出力に重畳する合成器とを備え、前記受信部に、中間周波数帯の信号からクロック周波数成分を抽出する第一の帯域フィルタおよび第二の帯域フィルタと、この第一の帯域フィルタおよび第二の帯域フィルタのそれぞれの出力に前記発振器の出力を混合してベースバンド周波数に変換する第二のミキサおよび第三のミキサとを備え前記クロック再生回路は、この第二のミキサおよび第三のミキサの出力に同期する構成であり、前記復調器の前段に、受信信号の符号間干渉とクロック周波数成分を除去するように基準タップの位置をシフトする手段を含む判定帰還型等化器を備えたことを特徴とするディジタル無線装置。
IPC (3件):
H04B 1/40 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/26

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