特許
J-GLOBAL ID:200903006522682075
端子台
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350863
公開番号(公開出願番号):特開平6-176810
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 端子台にあって、左右の接続座に配設された導電板への電線接続を、導電板相互が電気的に切断された状態で行ない得るようにすると共に、接続時を除いて、前記接続座を外部から遮蔽し得る構成を提供すること。【構成】 主杆部41の下端に接離板43を備え、かつ該主杆部41の両側面から、可撓性舌片44,44を垂設してなる操作ノブ40を、接続座5,5上に形成した操作口20,20の案内溝31,31に可撓性舌片44,44を摺動可能に挿入し、かつ接離板43を接続座5,5に設けた導電板対6,6の隣接縁8,8上に差渡し状に対置し、該操作ノブ40の押込み状態で、前記可撓性舌片44,44により操作口20,20が遮蔽されると共に、接離板43が前記導電板6,6対の隣接縁8,8に差渡し状に接触するようにした。また、操作ノブ40の引張操作により、操作口20,20の開放と、導電板6,6相互の電気的切断が同時的に施されるようにした。
請求項(抜粋):
絶縁性樹脂材によって形成された基板に、夫々導電板が配設された左右の接続座を設け、各接続座の上部に操作口を形成して、該操作口の周囲に左右方向の案内溝を形成すると共に、前記各接続座に配設された両導電板の間に上方へ開放された昇降路を設け、さらに主杆部の下端に接離板を備え、かつ該主杆部の両側面から、可撓性舌片を垂設してなる操作ノブを、前記可撓性舌片を内側から、前記操作口の案内溝に摺動可能に挿入し、かつ主杆部を前記昇降路内に昇降可能に挿通して、接離板を前記導電板対の隣接縁上に差渡し状に対置し、該操作ノブの押込み状態で、前記可撓性舌片により操作口が遮蔽されると共に、接離板が前記導電板対の隣接縁に差渡し状に接触して両導電板対を電気的に接続するようにしたことを特徴とする端子台。
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